あいさつ
あいさつ
昨年5月の第250回理事会にて、 第37代会長に就任いたしました、 東京都・武蔵野市立第二小学校長の松原修です。 先日、 5月21日の第253回理事会を終え、 会長として2年目のスタートを切りました。 今年度の全連小の活動もいよいよ本格的に始まります。 どうぞよろしくお願いいたします。
私はこれまで、 全連小で給与年金等委員長を3年、 人材育成委員長を2年務め、 直近の2年間は植村前会長のもとで対策部長として活動してまいりました。 その節は、 全国の会員の皆様に温かく支えていただき、 心から感謝申し上げます。
いま、 学校を取り巻く環境は、 これまでにない大きな転換期を迎えています。 教員不足や働き方改革への対応、 子どもたちや家庭の状況が複雑化・多様化する中でのサポート、 急速に進む教育のデジタル化、 そして学校安全や危機管理など、 現場が抱える課題はどれも重く、 一筋縄ではいかないものばかりです。
一方で、 次期学習指導要領の検討も進んでいます。 昨年9月の論点整理(教育課程企画特別部会)を踏まえ、 現在は各ワーキンググループで、 これからの時代に必要な資質・能力や学びのあり方について、 活発な議論が重ねられているところです。
こうした動きの中で、 「国に現場の声を届ける」ことは、 私たち全連小のとても大切な使命です。 単に要望を伝えるだけでは、 私たちの声は国や社会には響きません。 特に今年度は、 次期学習指導要領の改訂に向けて全連小としての考えをしっかりとまとめ、 現場の実態と校長としての知見を活かした具体的な提言を、 国へ積極的に発信できるよう活動をさらに充実させてまいります。
さて、 私は今年度のテーマを「夢を語り合い、 ともに未来の教育を描く」と掲げました。 目の前の課題への対応に追われるあまり、 教育本来の喜びや希望を見失ってしまっては、 あまりにも残念です。
「一人で見る夢はただの夢に終わる。 しかし、 みんなで見る夢は現実になる。 」
全国の校長先生方がここに集い、 それぞれの思いや志を語り合うことで、 一人一人の夢は、 日本の未来の教育を創る確かなビジョンへと育っていきます。 そして、 そのビジョンを実現したいという情熱こそが、 人を動かし、 組織を動かし、 未来を切り拓く「実行力」になると、 私は確信しています。
全連小の長い歴史と伝統を受け継ぎながら、 「自らの使命を自覚し、 志高く挑戦し続け、 子どもたちと学校の未来を描く。 確かなビジョンと実行力をもって学校づくりを進める校長会」を、 全国の会員の皆様とともに目指してまいりたいと考えております。
引き続き、 皆様の温かいご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。